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AI活用

応募は来るのに採れない会社へ。AIで採用の歩留まりを数字にして、人が抜ける段階を直す

求人への応募はそれなりにある。なのに、なぜか採用に至らない。面接でずいぶん減る。内定を出しても辞退される。そんなとき、どの段階で人が抜けているかを、数字でつかめていますか。

応募から入社までの各段階で、どれだけの人が次に進んだか。その通過率を見ることを、採用の歩留まりを見る、といいます。これがあいまいだと、対策の打ちどころも分かりません。

採用は、入ってもらって終わりではありません。新規大卒就職者のおよそ3割は、3年以内に辞めています。応募から入社、その後の定着まで、どこで人が抜けるかを把握しておくことが、ムダのない採用につながります。

出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00010.html

「なんとなく採れない」を、段階ごとに分ける

採れない理由は、段階によってまったく違います。応募自体が少ないのか。応募はあるのに書類で多く落としているのか。面接まで来ても辞退されるのか。内定後に逃げられるのか。ひとくくりに「採用がうまくいかない」と言っていても、どこが詰まっているかで打つ手は変わります。まずは段階ごとに人数を分けて並べることから始めます。

数字を並べると、弱点がはっきりする

たとえば、応募50人、書類通過20人、面接10人、内定5人、入社3人。こう並べると、どこで大きく減っているかが見えます。応募から書類通過で半分以下に減っているなら、求人と応募者がかみ合っていないのかもしれません。内定から入社で減るなら、内定後のフォローが足りない。数字にすれば、感覚で語っていたものが、具体的な課題になります。

集計と分析は、AIに任せて続けやすくする

段階ごとの人数は、毎回手で数えると面倒で、続きません。応募者の一覧をAIに渡して「各段階の人数と通過率を出して」と頼めば、表にしてくれます。「前回と比べてどこが悪化したか」も聞けます。手間が減れば、毎月の採用を振り返る習慣がつきます。続けるほど、自社の傾向が見えてきます。

詰まっている一か所を、まず直す

全部を一度に直そうとすると、何も進みません。数字を見て、いちばん大きく人が抜けている段階を一つだけ選び、そこに集中します。書類で落としすぎているなら基準を見直す。面接の辞退が多いなら連絡を速くする。一か所を直して数字が動けば、次の手も見えてきます。採用を、勘ではなく数字で回す。その第一歩が、歩留まりを見ることです。

代表 喜連川慎也
喜連川 慎也(きれがわ しんや)
中小企業診断士 / 認定経営革新等支援機関
飲食チェーンで人手不足の店舗を10回立て直し、社内30店舗・社外40社以上の人手不足支援に携わってきました。AIと採用・定着の両面から、御社に最適な打ち手を提案します。代表プロフィールを見る →

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