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AI活用

チラシやお知らせの画像づくりに困ったら。AIでデザインのたたき台を作る

求人のチラシ、店頭のお知らせ、SNSに載せる画像。作りたいものはあるのに、デザインが苦手で手が止まる。外注するほどの予算もない。そんなとき、AIにたたき台を作らせると、最初の一歩がぐっと軽くなります。

ゼロから作るより、たたき台を直すほうが早い

デザインがつらいのは、白紙から考えるからです。AIに「何を、誰に、どんな雰囲気で伝えたいか」を伝えれば、構成や配色、載せる言葉の案を出してくれます。完成品をいきなり求めるのではなく、たたき台をもらって直していく。この進め方なら、デザインの専門知識がなくても形になります。出てきた案を見て「ここは違う」と気づくほうが、何もないところから決めるより簡単です。

指示は、具体的にするほど良くなる

AIへの注文は、細かいほど狙いに近づきます。「チラシを作って」では漠然としすぎです。「飲食店のアルバイト募集。20代に向けて、明るく親しみやすい雰囲気で。時給と勤務時間を目立たせたい」のように、目的・相手・伝えたいことを具体的に書きます。気に入らなければ「もっと落ち着いた色で」「文字を大きく」「写真が入る余白を作って」と注文を重ねる。やり取りするほど、思い描いたものに近づきます。同じ指示でも何案か出してもらい、その中から選ぶと、自分の好みもはっきりしてきます。

商用利用と著作権には、気をつける

AIで作った画像を仕事に使うときは、注意も必要です。使うサービスの規約で商用利用が認められているかを確かめましょう。また、特定の有名キャラクターや実在の人物、他社のロゴに似たものを作って使うと、権利の侵害になりかねません。生成AIと著作権の関係については、文化庁が考え方を整理して公表しています。判断に迷うものは、念のため使わないのが安全です。

仕上げは、使い慣れたツールで

AIが出すのは、あくまでたたき台です。実際にチラシとして印刷したり、SNSの規格に合わせたりするには、画像を整えるツールでの仕上げが要ります。文字の差し替えやサイズ調整が手軽にできる無料のデザインツールを使えば、AIの案を実用的な形に落とせます。会社のロゴや連絡先、実際の店舗の写真を差し込めば、一気に自社のものらしくなります。苦手意識でずっと後回しにしていた販促物を、まず一枚作ってみる。AIはその背中を押してくれます。

出典:文化庁「AIと著作権について」https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/aiandcopyright.html

代表 喜連川慎也
喜連川 慎也(きれがわ しんや)
中小企業診断士 / 認定経営革新等支援機関
飲食チェーンで人手不足の店舗を10回立て直し、社内30店舗・社外40社以上の人手不足支援に携わってきました。AIと採用・定着の両面から、御社に最適な打ち手を提案します。代表プロフィールを見る →

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