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採用戦略

内定を出して安心していませんか。入社までに気持ちが離れる人を引き留める方法

時間とお金をかけて、ようやく内定者が決まった。これで一安心、と採用活動を終わりにしていませんか。実は、内定から入社までの期間に気持ちが離れて、辞退してしまう人が少なくありません。特に転職市場では、一人がいくつもの会社を同時に受けていることが多く、内定後に他社からもっと良い条件を提示されて流れる、というケースが起こります。

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中小企業ほど、ここが手薄になりがちです。大企業なら内定者向けの説明会や懇親会があるのに、中小企業は「入社日に来てくれるだろう」と連絡を取らないまま放置してしまう。その空白の期間に、内定者の不安が育ちます。「あの会社で本当に大丈夫かな」「歓迎されてないのかも」。こうした気持ちが、辞退につながります。

内定後はこまめに接点を持つ

防ぐ鍵は、内定から入社までの間、こまめに接点を持つことです。難しいことはいりません。

まず、内定を出したらすぐに、歓迎の気持ちを伝える連絡をします。「一緒に働けるのを楽しみにしています」の一言があるだけで、内定者の安心感は変わります。この文面は、AIに頼んで温かみのある形に整えてもらうと、短時間で用意できます。

次に、入社までの間に何回か連絡を入れます。入社日の案内、持ち物の連絡、配属先の紹介。事務的な連絡でも、定期的に届くと「忘れられていない」と感じてもらえます。連絡のタイミングと内容をあらかじめ決めておいて、AIに文面のひな形を作らせておけば、担当者の手間はほとんどかかりません。

入社前に、職場の様子を伝えるのも効きます。一緒に働く人の名前や顔、初日の流れを事前に知らせておくと、初日の緊張が和らぎます。よくある質問とその答えをまとめてAIに整理させ、内定者に渡しておくのもいい方法です。

最後は担当者の一言を添える

注意したいのは、連絡が事務的になりすぎないことです。マニュアル通りの文面ばかりだと、かえって距離を感じさせます。AIで土台を作りつつ、最後に担当者が一言、その人に向けた言葉を添える。この個人的な一文が、引き留める力になります。

採用は、内定を出した時点では終わっていません。入社して、定着して、初めて成功と言えます。内定から入社までの数週間を丁寧につなぐことが、苦労して採った人を逃さないための、最後のひと押しです。

代表 喜連川慎也
喜連川 慎也(きれがわ しんや)
中小企業診断士 / 認定経営革新等支援機関
飲食チェーンで人手不足の店舗を10回立て直し、社内30店舗・社外40社以上の人手不足支援に携わってきました。AIと採用・定着の両面から、御社に最適な打ち手を提案します。代表プロフィールを見る →

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